2008年08月25日

カワサキは何故四輪自動車を造らないのか

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カワサキはナゼ四輪自動車製造に復帰しなかったのだろう

夏休み、神戸港の海洋博物館内に入ったついでに、
カワサキワールドを見学。

カワサキはオートバイのメーカーと思っていたが・・・

どっこい、カワサキとは川崎重工業のこと

今では大型タンカー、潜水艦、新幹線、ヘリコプター、
戦闘練習機、ジェットエンジン、産業用ロボットetc.etc.
まさに、第二次世界大戦で軍需産業の一翼を担って来た会社
としての技術力を感じる。


もっとも、今でも、四輪自動車を、一応造ってはいる
四輪オートバイみたいな「四輪バギー」と多用途四輪車。

川崎重工業は、自動車生産は、すでに卒業していたのだなー。

川崎重工業のトラック生産の歴史は古く、
大正7年(1918)にさかのぼる。
昭和8年(1933)には乗用車「六甲号」も生産していた。

昭和17年(1942)陸軍省の指示により、
航空機増産のため自動車生産中止。

ここでちょっと興味深いのは、
現在のトヨタ自動車(当時は豊田自動織機)が
昭和16年(1941)に乗用車の生産、
昭和17年(1942)にはトラックの生産を開始したことだ。
・・・・・・・
それにしても、明治生まれ企業の、技術の幅、深さ、でかさに
驚かされた
夏休みカワサキワールド見学だった。

posted by hama at 18:06| Comment(2) | TrackBack(0) | ■採用担当者の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月22日

さるすべり 百日紅 猿滑

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駅に行く道の途中にある家の庭に咲く白いさるすべり。
漢字では「百日紅」と書く。
「さるすべり」は和名。
猿滑とも書くそうだが、ちょっと品がないよな。


語源は、夏、百日の間咲き続けることから来ている。
紅色や桃色の花が多い。
白色のさるすべりを目にする事の少ないのは、
多分、紅や桃色が好んで植栽されてきたからなのではないだろうか。

英名「Crape-myrtle」 
Crape クレープは「ちりめん」
花びらのかたちからの連想だろうか。


posted by hama at 20:26| Comment(0) | TrackBack(0) | ■採用担当者の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月21日

オグシオの去就 大阪府大東市熱い夏

オグシオは三洋電機の看板娘です。

巷ではそのオグシオの去就が取り沙汰されていますね。
私の周りでも喧々諤々(けんけんがくがく)です。

関係者の読みでは、三洋電機の社員から
プロ契約に変わるのではないかというのが大方の予想です。
あくまで噂、予想ですけど。
 
実は私の勤務する会社には同社の資本が入っていて、ある意味
オグシオとは仲間のような気がしないでもありません。

私たちのエンジニアはオグシオと同じ大東市三洋町の敷地の中で
働いています。
なんか自慢したいような気持ちなのですが、
誰にも言えないから、ここに書きました。

大阪府大東市には、この夏の甲子園優勝校の大 阪 桐 蔭もあり、
スポーツではケッコー熱い夏になりましたね。 
posted by hama at 20:19| Comment(1) | TrackBack(1) | ■採用担当者の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月18日

その転職ちょっと待った!

その転職ちょっと待った 縦.JPG

その転職ちょっと待った!

この本は読み終えて少しもすっきりしないし、ファイトがバリバリ沸いてくるものでもない。 
むしろ気分がめいってしまうかも知れない。

でも、あえてお勧めしたい。
 
今、会社辞めたいな、仕事やめたいな、転職したいなと悩んでいるあなたに、
とりあえず読んでから、辞めるなり、思い留まるなりして欲しい。

転職の理由は人それぞれ。
その理由を 決して人には言えない場合もあれば、すべての関係者に祝福されて転職する人もいる。

しかし、その理由を改善せず、同じ不幸な理由で転職を繰り返す人をたびたび目にする。

結局のところ、自分で感じる転職のその理由が「言い訳」に過ぎないことに気づかないことが、
原因になっているのだ。

だからその本当の理由に気づかないまま、転職してもまた転職する。

人のことは良くわかるのに、自分のこととなるとなかなか理解できないのが「人」の性とは言え、
その後の人生を左右しかねない転職には、
もっと慎重になるのもいいじゃないか。

「その転職ちょっと待った!」は転職理由に潜む「言い訳」にずばり踏み込んでいる
ことによると自己変革のきっかけになる一冊、と思う。

『自分らしく働きたい』とか『上司に恵まれないから』とか『自己実現するために』とか
いろいろな転職の理由がある。 
だけど、『その理由ホント?』 

その理由を上司や同僚が
「そのとおりだ、是非転職すべきだね」と言ってくれるかな。

著者の荒井千暁氏は産業医。
多分何千人もの悩める会社員の相談相手になってきた人と思う。
だから、荒井氏の言葉は、重く鋭く読む人の心に突き刺さってくる。


アスキー新書 荒井千暁著 733円


※ 産業医について知りたい人は
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/080123-1a.pdf





































































2008年08月06日

ニンテンドーDS美文字トレーニング

ニンテンドーDSの美文字トレーニングのTVコマーシャルを見て、「そういうことだったのか」と納得。

先週の木曜日、採用面接で応募者に大学卒研(卒業研究のこと)のテーマに関して質問したところ、『お手本の文字があって、お手本と比較してどのくらい似ている字を書けたかか判定するコンピューターソフトの研究をしていました』と言われたのです。

 その時は、うまくイメージできなくて「画像のプログラムなんかですか?」と見当はずれな感想を述べてしまったようでした。

ところが、偶然にもその日、件(くだん)の「美文字トレーニング」のコマーシャルを見たのですね。
「あーこれだったのか」と一気に納得できました。

彼の卒研テーマは、これだったんだ。
産学連携」という言葉を聞いたことがあると思いますが、理工学部系の大学は、企業の出資を受けて、連携して新分野の研究をしています。

そういった産学連携から美文字トレーニングのようなソフトのできる可能性もあるのでしょう。

彼の研究テーマが、ずばり美文字トレーニングの内容だったとは思っていません。

ただ、大学四年の時にそのような、同じような研究をしていたんだなと、なんだか彼を見直したというか、大学の研究室の存在を身近に感じた一瞬でした。
posted by hama at 19:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ■採用担当者の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月01日

面接は心理作戦で勝つ

本 面接は心理戦で勝つ.JPG

「面接は心理戦で勝つ ライバルを出し抜く就職・転職の裏技」

なんとも物騒なタイトルです。
著者の田中和彦氏は大学卒業後リクルート社で編集長を歴任した人物ですから、このようなタイトルはお手のモノというところでしょう。

タイトルもすばらしいが、内容はもっとイケてます。
内容を章のタイトルで一部紹介しよう。

第1章 具体的なエピソード以外、意味がない
第2章 面接は、予測不可能な言葉のキャッチボール
第3章 履歴書は、釣りにおける撒き餌である
第4章 言葉は、嘘をつく

第7章 「逆質問で、9回裏に起死回生の逆転ホームラン」
弟9章 面接での優等生は、評価されるか

弟11章 効果的な自己アピールとは

タイトルを見ただけでも、読みたくなりますでしょ。

私は仕事柄、面接の技法、採用のノウハウなどの書籍、文献は積極的に購入、読書してますが、面接ノウハウ本としては、史上最高といっても良い、と思う。

しかも出版社が幻冬舎ときていますから、その内容のタイムリーさ、イキの良さがわかりますよね。

これから、面接を受ける大学生、転職希望の社会人も絶対読まなきゃ損、と思うべし。

「面接は心理戦で勝つ」田中和彦著 幻冬舎 457円 ※文庫本サイズ




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