2009年01月06日

ノーベル賞と機械工学

ノーベル賞と機械工学

昨年ノーベル物理学賞を受賞した南部陽一氏、小林誠氏、益川敏英氏が
出演するテレビ番組を見た。
受賞理由さることながら、それよりも三方の人柄の奥深さに感銘した。
三氏ともに純粋で素朴な個性の持ち主で、心があたたまりました。

ところが、ノーベル賞に「機械工学」の無い事に初めて気づいてしまっ
た。
文学賞、平和賞、物理学賞、化学賞、生理学・医学賞、(経済学賞)が
ノーベル賞だ。

ノーベル賞の元手

ノーベル賞は「ダイナマイトを発明したアルフレッド・ノーベル氏が、
バクー油田の開発などで築いた財産を元手に、人類に貢献した人の
ために創設され」たとある。
てっきりダイナマイトの製造販売で得た利益が元手と勝手に思って
いたが、どうも間違いのようだ。
バクー油田は20世紀中においては世界最大油田だったそうだ。
いわゆるオイルマネー。心から納得。 
多分ノーベル氏は創造を絶する資産家なのだろう。

人類に貢献するとはどういうこと

蒸気機関、ガソリンエンジン、ジェットエンジン、飛行機、ヘリコプ
ター、ロケット、宇宙船などなど。
機械工学に係わる歴史的発明はまだまだある。これらの発明は、人類に
貢献しなかったのだろうか。 

答えは、貢献もしたが加害の原因ともなった、だ。 
技術革新の裏に「戦争」があることはよく知られたことだ。
人類への貢献に表裏は許されない、のだ。
ノーベルが求めるのは純粋な貢献なのだろう。

機械工学賞があっても日本人には無縁かも

そうするとノーベル賞に機械工学賞が生まれる可能性はゼロという
ことになる。
しかし、たとえ人類の貢献に限ったノーベル工学賞が創設された
としても、日本人が受賞することは、ないような気がする。
明治以来日本人が得意とする機械工学は、取り入れてそれを上回る
テクニックだから。
 
ところで大学に機械工学部を創設したのはなんと日本が最初。
帝国大学工学部がそれだ。納得できるな、これも。




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2009年01月05日

うし年にちなんで

今年の干支は  「牛」


今年の経済がマイナス成長である事は間違いないだろう。
いわゆる牛歩(ぎゅうほ)並みの経済成長。

ところで、牛は四つの胃を持っている。  反芻胃=ルーメンだ。
牛に代表される反芻胃を持つ動物は、植物の繊維質をエネルギー源と
するためにルーメンを発達させ、微生物の力を借りて利用可能な状態
にまで発酵(代謝)させている。

人間にとっての四つのルーメンは、目、耳、心、頭 と言ってもよい
だろう。
 
今年は、今まで以上の  「見る、聞く、感じる、考える」  の反芻
をする中で、去年までとは異なる道=エネルギー源を見出して、一歩を
踏み出すことだ。

「反芻」と「牛歩」

まさにうし年にふさわしい経済のキーワードになったようだ。

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2008年11月21日

エンジニアスピリット

同じところに止まっていることはない

昨日、会社のHPリニューアル作業の一環で、エンジニアインタビューに参加した。

同じところに止まっていることはない

この言葉は、デジカメの組込ソフトの開発を担当しているMさんの言葉だ。
デジカメメーカーは同一機種のバージョンアップ、新モデルの投入と
1日と休むことなく開発を続けている。
その開発に携わるエンジニアは常に新しいアイデア、新しい技術の創造に明け暮れているわけだ。

デジカメはまだまだ進化してゆく余地を充分に残した道具だが、それとともに
開発にかかわるエンジニアに対しても、更に進化してゆくことが求められる。

そんな中から『同じところに止まっていることはない』というMさんの言葉が聞けたのだと思う。

私には、それは単なる言葉ではなく、Mさんのエンジニアスピリットと思える。

もし現状に満足したり、進化を怠ってしまえば、そのエンジニアはもう過去の技術者になってしまう。 
もう技術の世界では無用な単なるになってしまうのだろう。

エンジニアの真髄を見た、そんなインタビューだった。

posted by ハマヨツ at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ■採用担当者の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月27日

根付 ねつけ

高円宮家_netsuke.jpg

昨日、大阪の「堂島リバーフォーラム」で開催されて
いる 『高円宮家 根付コレクション展』を見た。

「根付」というのは、例えばケイタイのストラップに
ついている小さなマスコットのようなものです。
食玩のフィギアのようなものとも言えます。

詳しい歴史はわかりませんが、特に江戸時代にはやった
ようです。当時は着物の帯に、財布(巾着)や携帯薬入れ
(印籠)を挟み込んで持ち歩いていたいましたが、それを
落とさないように「ひも」の先に寝付けを結すんで、
留め具として使っていました。

根付も当初は実用品だったのでしょうが、それがいつの
間にか1つの芸術作品、美術品として認められるように
なったのでしょう。

根付の展覧会を見るのは初めてですが、想像していた
以上に興味深いものでした。
驚いたことに、根付は今でも美術品として作られ続けて
いて、日本国内のみならず海外にも作家がいるという
事でした。

根付の展覧会はそうそう見られるものでは無いと思い
ます。 大阪芸術大学主催なので、入場料も200円と
格安です。 今月一杯、午後7時までやってます。

以下の大阪芸術大学のブログに記事があります。
参考にしてください。

http://www.osaka-geidai.ac.jp/geidai/singaku/blog/2008/10/post_297.html

また根付に関する詳しいHPもあります。

http://www.cc.rim.or.jp/~komada/j-netsuke.html


コレクションを紹介した書籍はこちらのHPを参照


http://www.oi-bijutsukan.com/item-0802017.html






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2008年10月23日

エレベーターのネジは誰が巻くの ? ! ! 

エレベーターのネジは誰が巻くの ? ! ! 」

エレベーターに一緒に乗り込んできた4才くらいの男の子が、
扉が閉まってすぐに、
お母さん死んだ人がネジを巻くの ? 』って
遠慮がちに聞きました。
 
お母さん、ちょっととまどったった感じで
『なんのネジ ? 』と聞き返しました。
エレベーターのネジ』と、その子は答えました。

私は3階で降りてしまったので、その後の母・子の会話を
聞くことはできませんでしたが、
なんだか心から感動させられました。

子供の心の世界は大人には
とても考えられない不思議なものなんですね。

私の子供が3才の頃だったと思いますが、
こんなことがありました。
車の中から、大きな荷物をかついでとぼとぼと歩いている
ホームレス(らしき)老人を見たとき、
旅の人だね」って、言うのです。

なんと詩的な表現なんだろう。
夫婦で感動したことを今も覚えています。

もう1つ、
夜、家路に向う車の後部座席から窓の外を眺めていた息子が、
お月様はどうしてずーっとついてくるの ? 」って聞くのです。 
確かに、その感覚には自分も覚えがありますひらめき

その日、雲ひとつない夜空には
満月が冴えざえと銀色に輝いていました。満月
どのように説明したか今では思い出せませんが、
これは数学の世界ですから、
多分、月までの距離と、地球の円周と車のスピードと
人間の大きさの関係で説明したと思います。
もちろん子供にもわかる言葉で。

りんごが何故木から落ちるのか、という疑問から重力の存在を
証明したのはニュートンでした。

私の子供、月がついて来るという感覚を持ち続けてくれていたら
今頃は物理学者になっていたかも。

3才の子供の純な気持ちには全然応えられませんし、 
先入観眼鏡なく世の中を見ることはもうできません。
でも、子供の頃の感性を大事に育てて行けたなら、
また育ててゆける社会だったなら、
世界はハッピーで心豊かな、驚きに満ちたものに
なるにちがいないと、考えさせられた、ひと時でした。
posted by ハマヨツ at 18:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ■採用担当者の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月08日

求人企業ミシュラン 会社の光と影 !

就職は結婚と似ているよね

今ではそんなに多くはないと思うけど「見合い結婚」という方法が
ありますね。
 
「だんな様とは結婚式の当日まで顔も見たことが無かったのよ」
なんて、嬉しそうに聞かされることがあります。

何十年もたってから、このように言える結婚は、まっ、良い結果
だったということですか。

就職の多くはの実体は、まさに見合い結婚と同じようなものでしょう。

「7・5・3現象」という言葉をご存知でしょうか。
しちごさんげんしょうと読みます。
おめでたい話ではありません。

新卒者が会社に就職したその後、その会社を離職する割合を現した
数字です。

中学卒で正社員に就職した人の7割,高校卒の5割,大学卒の3割が
入社3年以内に離職してしまう,という現象のことです。

何故こんな不幸な数字があるのか。

これが今日のタイトル 「会社の光と影」の部分です。

会社というところは、入社して見なければ、その悪い部分はまず
わからない。 悪い部分つまり「影」の事です。
極端な話が、入社して一月もしないうちに会社が倒産してしまった
という話も良く聞く話です。

大量の社員を採用する会社が、実はその人数だけ退職して行く会社
だった。 ということも、入社して、自分が辞表を出すときに初めて
わかった、ということもあるわけです。
上場企業だからとかテレビでも良く目にする有名企業だってそんな
ことは良くある話です。 どことは言えないけど。

会社は、自社のマイナス面とか、悪い点は自ら公表することはしま
せんね。 企業というところは、社員が不幸な目に会っていても、
倒産するということはありません。
世間様に、消費者の皆さんに不正を働くと、一気に駄目になること
があっても。
だから、会社は社員の幸せに対しては、あまり一生懸命にならずに
すむわけなのです。

タイトルの「求人企業ミシュラン」は正しくは「ミスマッチ解消に
求人企業ミシュランを」です。

考え方の要旨としては、会社の労働条件や社内環境、対外的な努力
(CSR)の程度をランキングしましょうという考え方です。
ミシュランやAAAなどのレストランやホテルの評価みたいに、企業の
格付けをしたらどうか、という提案です。

確かに、会社も働く環境を公に評価されるようになったら、競って
社員に優しい会社にする努力を始めるはずです。

是非、次の選挙前にマスゾエさんあたりからマニュフェスととして
公表してもらいたいな。

この「求人企業ミシュラン」は、以下の独立行政法人労働政策研究・
研修機構のURLに詳しく紹介されています。

 http://www.jil.go.jp/column/bn/colum0109.htm


ところで、日本人の離婚率は05年37%でした。
約 結婚する10組夫婦のうち4組の夫婦が離婚するということ
です。 
これはこれで、大問題ですね。

さすがに、人のミシュランは無理だから、どうしたらいいんでしょう。

例えば、総裁選挙みたいに、結婚するには周りの人々の10人以上の
推薦人を要する、というわけにも行かないだろうし。





posted by ハマヨツ at 20:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ■採用担当者の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月19日

空気が読めない? 就活・採用面接より

空気が読めない? 自慢話とコミュニケーション能力の関係 

「私は営業の仕事を希望しています。コミュニケーション力には自信があります。わーい(嬉しい顔)

延々と自慢話?は続きました。

大学のサークル活動での自分自身の役割や実際に対応してきたこと
本当によどみなく、丁寧に説明していただきました。

サークルのメンバーの考えを如何に取り入れて、
より多くのメンバーに
企画した行事を楽しんでいただいたか・・・

あっ、これ 先日、面接した学生のことです。

本当に話好きです。
そして、人に聞かせる話もできます。
しかし、コレ!コミュニケーション力なの?   
営業向きなの?

途中からは、
自身の話に自己陶酔のようになり
話の終わりをどのようにするのか? 
私は少々不安になりました。がく〜(落胆した顔)

私が考えるコミュニケーションの基本は「会話」ができる。

そして、営業の基本姿勢は
相手の話を聞くこと。
・・・と考えています。


KY(空気が読めない)の人に営業はむつかしいですよネ!


             犬 我儘犬テディのお父さん 
posted by シズヤマ at 11:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ▲必読!就活マニュアル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月17日

鉄人28号 大阪人は鉄人28号が好き

s-IMGP2212A.JPG

大阪は南海電車だったと思うけど、
先頭車両がまさに鉄人28号のマスクというモデルを見たことがある。

今日は、東大阪市の新石切で、写真の鉄人28号に遭遇。
どうも、歯医者さんの広告塔のようだけど、
うーん、どういうこと。

身の丈3mもありそな鉄人28号が、
両腕で、巨大な歯ブラシを持ち上げている。

多分それでもって患者さんが倍増しましたということはない思うよね。


だから、なんだか 「?」なのだ。
なんだか頭ぽりぽりという感じなのだよね。

どう思いますか。

それでもって
たどりついた結論が

『大阪人は鉄人28号が好き』

なのです。



posted by ハマヨツ at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ■採用担当者の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月10日

木のない話

きのない話 いや 木の無い話

自宅前に、新しい住宅が建ちました家

3月の基礎工事から6ヶ月間、近頃の住宅としては
随分と丁寧で念の入った工事です。

広いウッドテラス、少ない窓、外壁断熱
空調設備の整った、いわゆる「モダン」な木造注文建築です。

しかし!
しかしなのだ!

植木、すなわちみどりが全くない。
約80坪の土地、建蔽率は60%。
普通なら、それなりの広さの庭に、植木や花を植えてみどりを楽しむ。
それが郊外型一戸建て住宅の魅力の一つのはず・・・・。

そういえば、最近は街路樹の枝きりを異常に早く要請してくる人が
結構多いと聞く。
冬に向って、街路樹の葉が落ちて掃除が大変・・・?

夏の盛り8月に、早々と街路樹の枝を払い、スッキリ・・・!
これでは、何のための街路樹なのか? ふらふら
プライバシーが、掃除が、手入れが、草引きが・・・
いろいろと理由はあるとはおもうけど。

元はみどり一面の山、そこを切り開きみどりを無くした分
少しでもカバーしていくことが重要と思うのは
私だけだろうか・・・?


      我儘犬テディのお父さん 犬
posted by シズヤマ at 09:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ■採用担当者の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月09日

ソニー対ビクターの死闘 ビデオ戦争の内幕

Aソニー対ビクター.JPG

ソニー対ビクターの死闘
 ビデオ戦争の内幕

ベーターは何故VHSに敗れたのか。

偶然、古書コーナーで目にした一冊。
タイトル 「陽はまた昇る 映像メディアの世紀」

写真をご覧いただいてお分かりになると思うけど
669頁の大作だ。厚さ25o。

ビデオの規格、VHSが世界統一規格になるまでの
SONY対ビクターの企業間戦争ノンフィクション。

登場人物は盛田昭夫(ソニー),松下幸之助(ナショナル)
そして真打が、ビクターの高野鎭雄だ。
その他、三洋電機、日立、東芝、三菱電機、
新日本電気(NEC)など家電メーカー、音響メーカー
などビッグネームと社長たちが登場する。

ビデオコーダーで先行したソニーのベーターが何故
後発のビクターVHSに敗れ去ったのか。

良いものであれば必ずユーザーに受け入れられるのか。
良いものとは?
安価? 使いやすさ? ユーザーのニーズと合致?

もっと大きな要素、それは
世界規格になること。
開発者たち、メーカーの経営者たちにとって、
製品開発とは、世界市場での戦いなのだ。
日本国内のみに目を向けた製品開発は海外メーカーに
駆逐される運命にある。

技術開発の世界を目指すエンジニア、
エンジニアを目指す学生諸氏にも
是非お読みいただきたい一冊だ。
単行本 1999年11月 発行 
文庫本 2002年6月  発行

トピックス1
ビデオコーダーの普及に貢献した当初の原因が、
成人向きピンクビデオだったという事実には、
ちょっと驚き。
日本の映画産業がTVに負けた歴史でもある。
アンダーグランドがビデオコーダー普及の下支え
になっていたとはね。

トピックス2
ビデオ、DVDのレンタルショップ TUTAYA
実は、ビデオ産業の普及を予感したサラリーマンが
脱サラしてスタートした一坪ショップだったとは。 
これにもサプライズ。


posted by ハマヨツ at 12:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ■この一冊 は読んでほしい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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